気候が違えば、家の建て方だって違ってきます。
それじゃあ、『香川県の気候にあった建て方』って何だろう?
そこからスタートしたのが「かがわ型住宅」という考え方。ここではその「かがわ型住宅」について説明していきます。
「家づくり五原則」と「かがわ型住宅」
私たちは、「かがわ型住宅」とは、木と家の会で従来より謳っている「家づくり五原則」に則った住まいづくりから生まれてくるものと考えています。

家づくり五原則って?
- 四国の木で作る
- 自然乾燥材を用いる
- 建築材料は無垢で使う
- 木を現し(あらわし)で使う
- 木を「組む」
「家づくり五原則」については、こちらのページでより詳しい情報がご覧いただけます。→ 「家づくり五原則」について
「かがわ型住宅」の仕様
「かがわ型住宅」の基本は、地産地消。
もちろん、そこには「ただ地元だから」では終わらない理由があります。
ここではその理由のいくつかをご紹介していきます。
【木について】
樹種と産地
香川の植林のほとんどは桧(ひのき)です。土台と柱には県産の桧を用います。材齢は70年生以上が理想ですが、県産材の多くが若齢木でもあるので、50年生以上のものを使います。
梁や板材については、杉を使うため県産材以外になりますが、同じ四国内の徳島、愛媛、高知産の杉を用います。
香川県産のヒノキ丸太、山の集積地
その他の仕様
「部材の寸法」「仕口(しぐち)と継手(つぎて)」などがあります。冊子に詳細な情報を掲載しております。
【土壁について】
小舞下地(こまいしたぢ)
香川では竹材店や小舞屋さんが活躍していて、小舞下地は減ったとは言え、今も普通に使われています。割竹(真竹、淡竹)は切り旬を守り、県内・徳島・愛媛産のものを使っていますが、間渡し竹(女竹)は輸入材しか流通していないようです。
竹小舞、藁縄で割竹を掻く小舞職人
その他の仕様
「荒壁土」「漆喰」などがあります。冊子に詳細な情報を掲載しております。
【和紙について】
四国の和紙
建物の壁や天井などに用いられる和紙は、香川県内では生産されていませんが、四国では土佐和紙や阿波和紙があります。これらは重ね貼りすることによって、継ぎ目の面白さや和紙の味わいが活かされます。和紙には土壁と同じ用に調湿作用があり、また仕上がりの優しさだけではなく、時間を経ることで風合いを増していくという良さもあります。
土佐和紙はクロス職人が『耳』を重ねて貼っていきます
【石について】
花崗岩(かこうがん)
香川には有名な庵治石を始めとして、丸亀の青木石、小豆島の小豆島石・豊島石などがありますが、その多くは墓石や土木・造園用に使われています。そのため、建築用に使えるものは希少かつ高価になってしまい、使いづらい現実があります。かがわ型住宅では、使用箇所は限られるものの、輸入材に頼らざるを得ない状況があります。
手はつり仕上の敷石を眠り目地で敷きます
【瓦について】
いぶし瓦
高松・東讃地域では淡路産瓦、西讃地域では菊間丸なども流通しています。香川県内では瓦の凍害が無いので、かがわ型住宅でも淡路産のいぶし瓦を使い、単釜で焼成した切落し桟瓦を使用しています。
この他の理由やそれぞれのより詳しい情報については、冊子「木と家のこと」に記載しております。冊子は住宅展示場で手に入れる事ができます。
「冊子無料配布中」のページへかがわ型住宅を実際に見に来てみませんか?
「住宅展示場へ行こう!」のページへ







